1. プレーする高校を選ぶ

ゲームを始めると、まずは新規に始める「ニューゲーム」か、セーブデータから続ける「データロード」かを選択することになります。 まずは新規に始めるので「ニューゲーム」を選択します。 次にすでにあるセーブデータから高校名を引き継ぐかどうかを選択します。 これは後で説明しますが、このゲームでは登場する高校名を自由に変更できるため、一旦変更したデータを使いまわすためにこのような選択があります。 最初はセーブデータはないため、まずは「いいえ」を選択します。 まずはプレーする高校のある地区を選択します。 今回は中部地区を選択しました。 続いてプレーする高校のある地区（都道府県、北海道・東京都の場合はさらにその地区）を選択します。 今回は長野県を選択しました。 そうするとその地区にある（一応）架空の高校のリストが表示されます。 高校数が85校を超えると「次ページ」で続きのリストが表示されます。 元に戻るには「前ページ」を選びます。 ところで先に「（一応）架空の高校」と表現しましたが、リストを見れば分かる人は分かると思います。 これらの「一応」架空の高校名は、（当時）実在する高校名をちょっと変えただけのものです。 例えば「○○」→「○○山」のように一文字追加したもの、「○○学園」→「○○学院」のように一文字変更したものなどがあり、実在する高校を知っていれば簡単に類推することができる名前になっています。 とりあえず「丸仔実」を選択します。 そうすると小さなウィンドウが表示されます。 このままこの高校を選んでプレーするなら「選択」を選びます。 別の高校を選ぶ場合は「無選択」を選びます（実際は高校を選んだ時点で「選択」となり、「無選択」は意味をなしません）。 ここでこのゲームの特徴なのが「校名変更」です。 これを選択すると小さなウィンドウが開き、高校名を変更することができます。 時間さえあれば全国の出場校の高校名を変更することができます。 でも一度に全国の高校名を変更をすることは時間がかかり過ぎますから、例えばある地区の高校名だけを変更してデータをセーブします。 この後先にあった、ニューゲームでセーブデータから高校名を引き継ぐかどうかで「はい」を選択すると、変更した地区のデータを引き継いでさらに他の地区の高校の校名を変更できるようになります。 この機能は明らかに、実在する高校でプレーしたいという高校野球ファンが高校名を変更することを前提としたものだと思われます。 今回は高校名を変更せず、このまま「丸仔実」を選択してプレーすることにします。 他の地区の高校でプレーしたい場合は「中止」を選ぶか、右クリックで前の画面に戻りますので、そこであらためて他の地区を選択します。 プレーする高校が決まったら最後に「終了」を選択します。 続いてチームのユニフォームを決めます。 ここでは１番目の全身真っ白なユニフォームを選択します。。 最後にこれまで選択したデータをセーブするかどうか選択します。 「はい」を選択すると、これまでのセーブデータのリストが表示されるので、セーブする領域を選択します。 前の画面で「いいえ」を選択するとこの画面は表示されず、すぐにゲームが始まります。 セーブする領域を選択してセーブが終了すると確認画面が表示されます。 ここで「ＯＫ」を選択するとゲームが始まります。